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■ vol.4 『三十路倶楽部ホームページ 

多くのメンバーにとって、ささやか(?)な楽しみとなっているのではと思われる、このホームページ。

そのバイオグラフィーと言うか、足跡なんかをちょっと振り返って紹介しつつ、また棋譜再生アプレット(以降、アプ)にまつわる話なんかも、取り上げてみようか、なんて思った次第。

元々と言うのか、ホームページのそもそもの成り立ちというのは、将棋盤を表示させながら棋譜を再生出来るフリーソフト(我々が使っている勝田将棋盤など)をつかってweb上で自分達の棋譜を再生して、他のメンバーにも見てもらえるように出来たら良いなぁ、と言った発想があったのだと思う。

それ以前というのは、ハンゲブログを利用して棋譜を紹介したりしていた。古いメンバーは御存知のことと思うが、あの“三十路文庫”である。“三十路文庫”というのは、魏論が作成したサブIDで、そのIDで書かれたハンゲブログのことで、前サークルでの大会の棋譜をもとに魏論が観戦記を書いたりしていたのである。

どんなものだったかというと、テキストの状態で棋譜を掲載し、そこにアプコメントに見られるような文章を沿えて紹介する、といった程度のものであった。

しかし、これだとテキスト文書によって書かれているのみなので、脳内将棋盤がない方には対局の内容がイマイチ伝わりにくいものであったし、文章のみで伝える、といった手法は誰もが参加出来るようでいて、実際のところ、そうすらすらと書けるものではないのは手掛けた本人が一番よく判っていたりした。

つまり、今ひとつイメージしづらいものを、容易とは言えない手法で作成していたのかも知れず、それ自体の意味はあったであろうけども、気軽に閲覧して楽しめるものでは無かったのかも知れない。

だから、と言うことでもないのかも知れないが、「こういうものがあるよ」と、じろさんが勝田将棋盤を使って作成した自身の棋譜をサークル掲示板を通じて当時のメンバーに紹介してきた。それが、今年の1月4日のことである。

これが、ホームページ発足のきっかけ。

ワタクシは自身それを見て、「こりゃ便利なものがあったものだ」と思うのと同時に、いかんせんPCについてさほど詳しいワケでもない自分が、こうしたものを作成出来るものだろうか、と考えりしたものである。

しかし、自分もアプを作ってみたいとの思いもあったので、「ちょいと面倒ですが、難しくはありません」との、じろさんの言葉を信じつつ、じろさんに手ほどきを受けながらアプ作成に望んだのであったが、これが正直大変であった。

まぁ、大変と感じてしまったのは、ワタクシ自身に予め備わっている知識というかノウハウが少なすぎたのが一番の要因なのだけど、当時というのはまだ棋譜変換コンバータの存在も知らなかったので、一手ごとにタグを書いていく方法をとっており、そうするとやはり書き間違いは当然のようにあって、出来たと思って再生してみると、途中で駒が消えてしまったり、動かなくなってしまったりといったことが起きてくるのであって、それをひとつひとつ修正しつつ作成していくのであったから、これは面倒、といえば正直かなり面倒であったと言えよう。

そんな中で始めた棋譜再生であったから、なかなかじろさん以外にアプを作る者がおらず、ワタクシ自身はどうであったかというと、一つのアプを作るのに、と言うか、勝田将棋盤をスムーズに起動させるのにも苦労していたような有り様で、作品数の増加などはとてもおぼつかない状況であった。また、作られたアプは現ホームページアドレスから閲覧出来るようにはなっていたものの、当時はまだホームページとしての体裁を持っていなかった。

「仮HP」のタイトルで、じろさんがサークル掲示板に投稿記事を載せたのが、今年の1月8日のこと。

この時点では、まだじろさんしか作品をUPしておらず、作品数も2、3点だったかと思う。当然、対戦表などは棋戦自体がないから掲載されていないし、トップページも壁紙のない状態であった。

少し状況が変わったかも、と思われるのは棋譜変換コンバータの存在に気づいてからであろうか。これが、1月20日くらいのことで、これで作成にかかる時間が大幅に短縮出来るようになった。また、より多くのメンバーによる棋譜再生を、とのじろさんの思いのこもった『棋譜再生への道』がホームページに登場したのが2月11日。

それまでアプを作成しUPするまでになっていたのは、もおりいさんとワタクシくらいだったのだが、『棋譜再生への道』UP以降、より多くのメンバーが棋譜再生に参加するようになった。

また、今年4月からは“将棋三十路倶楽部リーグ戦”が開催されたが、もおりいさんが対戦表を作成、これが何とも見事なものでホームページに新たな楽しみを吹き込んでくれた。

この対戦表効果はかなりのものがあったのか、実際リーグ戦では怒濤の棋譜再生ラッシュとなり、一気に作品数が増えた。

ちょっと参考までに数字を紹介すると、第一期リーグ戦における全対局数は参加者12名で78局。うち無効などにより行われなかった対局が9局あったので、実際に行われたのは69局。そのうちの47局がアプ化されている。パーセンテージでいうと約7割近い数字である。

現在、アプ作成に名を連ねるメンバーは11名。自戦記集に出ている作品数は116を数える。

手前味噌な言いようになるけども、ホームページを有するサークルは他にもあるだろうが、これだけ多くのメンバーが参加し、中身のあるホームページを作っているサークルというのは、ちょっとないんじゃないかと思う。

つまり当サークルには、それだけ素晴らしいメンバーが集まっているということだとワタクシは思う。その素晴らしいメンバーと共に、これからもこのホームページをより良いものにしていきたいと考えている。

 

 2006年10月9日  魏論拝

 

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